大連開発区生活
大連経済開発区に住んでいる筆者の生活模様を特異な視点でご紹介。 大連のありのままの姿を知っていただければ幸いです。
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電子ブックリーダー、その1
台電のK5だが、本のテキストファイルあるいはPDFを転送した後、電源を入れる
と「登録中」の表示が出て、かなり待たされる。10秒ぐらいならば「かなり」
とは言わない。だいたい2分ぐらい。


Bookデータの認識に時間がかかるのは理解できるが、一つファイルを追加しただ
けでも、毎回2分は掛かり過ぎだ。完全にクレームレベルの症状。
MP4プレイヤーの時もそうだが、この手のガジェットはファームウェアのバー
ジョンアップができるようになっている。たぶんメーカーのホームページに最新
のファームがあるだろうと思い、調べてみると、やはりあった。


さっそく、最新ファーム(Ver.2.0)をダウンロード。
同梱の説明書によれば、ファイル転送後の待ち時間が長すぎる問題は解決される
ようだ。
さっそく、PCでファームウェアアップデートのプログラムを起動する。
ところが問題発生。


プログラムは起動したのだが、画面の文字が化けてしまって、まったく判別でき
ない。
こんな手探り状態ではアップデートはできない。
やはり日本語Windows環境では無理なようだ。
仕方ないので、中国語Windowsがインストールされているパソコンを用意した。


XPの中国語版でプログラムを起動した。
今度は文字化けせず、中文のメニューが表示された。
取説の指示通りに、USBケーブルを接続し、ファームウェアの転送準備をする。
電子ブックリーダー本体がUSBで認識されれば、画面の表示が緑色になるはずだ
が、ならないな・・・。
仕方ないので、USBケーブルを取り外して、電子ブックリーダーを起動してみる。


ゲッ!
電源が入らない!
直前のバッテリーはフル状態だったので、バッテリー切れということは有り得ない。
何度やってもダメだ・・・
おそらくファームの転送に失敗したために、起動プログラムが作動しないのだろう。
まだ、ファーム本体を転送する前だったのに、なんなんだよっ!
こうなると買ったお店に持ち込んで修理してもらうしかない。


呆然としながら、ファームウェア・バージョンアップ・プログラムの関連フォル
ダを眺めていると、USBドライバのフォルダがあった。
ダメもとでそのUSBドライバをインストールしてみた。
その上で、電子ブックリーダー本体をUSB接続してみると、PCからUSB機器として
認識された。
もしかして、今ならファームウェアのバージョンアップができるかも知れない、
と思いプログラムを実行してみると・・・


無事、ファームウェアの転送が完了。
電子ブックリーダーも起動できた。
ホッと胸をなで下ろす私。


バージョンアップ後には、2分間の「登録中」問題は解消された。
ファイル転送後の起動も、ほんの一瞬「登録中」と表示されるだけで、すぐ本を
読めるようになった。
これは快適だ。


しかし、一方でWord文書は読み込めなくなった。
一度は実現していた機能を削除してしまうとは、何事だろう?
まぁ、PDFが読めるので、別段支障は無いのだが。


さて肝心のバッテリーの持続時間だが、カタログスペックでは、電子ブックモー
ドだと12時間、3500頁程度まで見られるそうだが、仕事をしながらだった
ので、ファイル転送や、何かの処理の待ち時間に「ちょっと読み」をしながら、
帰宅してからは寝る前までじっくり読書。
一冊の小説をK5用に変換すると約1000頁のPDFになる。
フル充電の状態から二日間で2冊(約2000頁)の本を読んだ後で、バッテ
リーの目盛りは4分の1残っていた。
充電無しで二日間二冊の本が読めたのだから十分実用的である。
だいたい携帯電話のバッテリー保ち具合と一緒だ。
これならば、二日に一回、寝ている間に充電しておけばOKだ。


電子ブックとして毎日持ち歩くので、試しに仕事用のノートの一部を文字入力し
てPDF化し、中に保存しておいた。ノートに記載している情報の中には、常に持
ち歩きたいもの(電話番号やパスワードの一覧、ホームページのURLやメールア
ドレスなど)がある。
ノートはどんどん新しいメモで埋められていき、ノートが終わると新しいノート
を追加する。そうすると持ち運ぶノートの刷数が増えてきて重くなる・・・。
パーマネント(基本的に変更の無い)な情報のためだけに古いノートを一緒に持
ち歩くのは無駄のように感じてきていたので、そういった情報だけを電子ブック
の中に保存してみたのだ。
おかげで、メモ帳としてのノート一冊だけを持ち歩くことになり、カバンの中身
はずいぶんとすっきりした。


(その2に続く)
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