大連開発区生活
大連経済開発区に住んでいる筆者の生活模様を特異な視点でご紹介。 大連のありのままの姿を知っていただければ幸いです。
科学立国日本の未来はどこへ?
【事業仕分け】最先端科学も“敗北” 「スパコン世界一」を否定 ノーベル賞受
賞の野依氏憤慨
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091113/stt-n1.htm


教育と研究にお金を惜しむようでは日本の未来は無いよ。
日本の唯一の資源は「人材」。
優秀な人材というのは優れた教育があってこそ。


中国は今、子供の教育にはとんでもなくお金をかけている。
13億も人間がいると、中には飛び抜けて優秀な人材が出てくる。
「秀才」とかいうレベルではなく「天才」というレベル。
そういう天才が中国を引っ張っていく。


スパコンの研究なんて、今の不景気の日本では民間企業じゃやる余裕がない。
だからこそ国主導で、ある程度採算度外視でもやらなきゃいけない。
研究で得た技術や育てられた人材が、その分野で世界をリードしていく。
科学技術の分野でノーベル賞を取るような日本人がどんどん増えていくことは、
科学技術先進国である日本の国策であるべき。


民主党が日本をめちゃめちゃにした後は、いったい何が残るのだろう?
いよいよもって新聞いらんなぁ・・・
最近、新聞読んでますか?


中国の新聞は、たまに読むことがある。
朝マックする時、サービスでもらったり、病院で点滴しているとき暇なので、そ
ばに置いてある新聞読んだり・・・


中国語で「新聞」と言えば「ニュース」の意味なのだが、大連で発行されている
新聞各紙のニュース記事は遅い!
だいたい二〜三日前の事件が記事になっている。
ネットやテレビのほうが報道が早い。


一方、日本は、午前中起きた事件なら夕刊に反映される。
だが、ネットの方が情報は詳しいし、早い。
だとすると新聞を読む理由は何だろうか?
テレビ欄?
それはとっくに電子化されている。ビデオレコーダーは電子番組情報を勝手に取
得し、「どれを録画しますか?」なんて表示してくれる。
大連のケーブルテレビでさえ、電子番組情報を端末で見られる。


そう。新聞の最後の砦は「チラシ」なのだ。
主婦の皆さんは「チラシ」があるから新聞を取っている。
しかし、そのチラシですら、今や電子化されていた。


Shufoo!
http://www.shufoo.net/


日本全国のチラシを見られるサイトである。
PDFでダウンロードできるので、小さい字でも拡大して見られる。
Vista用のガジェットもあって、自分の住んでいる地域の新しいチラシが登録さ
れると自動的にお知らせしてくれるというスグレモノ。
こりゃ、いよいよもって新聞いらんなぁ・・・という感じ。


ガジェットはまだWindows7には対応してないのかも。
ウチの環境ではインストールできなかった。
そういえば、Shufooガジェットを動かすための基本プログラム「Adobe Air」は
昔もインストールに失敗した。ファイアウォールを一時的に解除したぐらいじゃ
ダメで、完全に解除してインストールしたのに、「インストールに失敗しまし
た。もう一度ダウンロードしてインストールし直してみてください」というメッ
セージが、ブラクラ(ブラウザ・クラッシャー)を踏んだみたいに、延々と繰り
返されて画面に表示される。ちょっとトイレ行っている間に50個ぐらい窓が開い
て、エラーメッセージが表示されていた。まったく、一瞬ウイルスにでも感染し
たかと思ったよ。
Adobe Airをアンインストールしたものの、状況は変化無し。
結局、ブラウザを全て閉じたら、エラーメッセージの表示が止まった。
一安心。


私の中ではAdobe Airは「まだ信用ならない代物」であることが再確認された。
まぁ、Shufooは普通に便利なホームページの一つとして利用するとしよう。
これで、広告作る時のサンプルには事欠かなくなった。
国慶節休み、始まりました
ホームページ制作の仕事を引き受けてから土日も仕事仕事で「あぁ、休みた
い・・・」と思いながら過ごしてきたわけですが、やっと長期休暇がやってきま
した。


で、いざ休みになってみると、普段やろうとしてもできなかった技術検証
(まぁ、仕事の下準備みたいなもの)を朝からやっています。
3時間ぐらいで期待していた結果が出たので、週末の作業ではさっそく採用して
みようと思っています。


どうして普段そういうことができないかというと、技術検証というか実験みたい
なことは「いつ成功するか判らない」ためです。
メインの仕事以外に毎週締め切りを抱える漫画家みたいなホームページ制作の仕
事をしていると、そういう「成功するかどうかも判らない」「どれだけ時間がか
かるか判らない」事はどうしても時間的に余裕のある時でないとできません。


ルーチンワークを抱えていて時間がめいっぱい埋まっていると、実験的な事(将
来の飯のタネ)ができないので困ります。寝る時間を削ってでも・・・とは思い
ましたが、連日夜は10時ぐらいまで仕事をしているので(妻や息子と一緒に寝る
という約束が無ければ、もっと遅くまでやってます)、まぁたいていは疲れ果て
て朝まで熟睡。そりゃ休みたいと思うわけですよ。


国慶節休みは8日までですが、期間中もホームページ制作の仕事はあります。
それでもメインの仕事が休みなので、少しは休めそうです。
休み中は家族で市内とか遊びに行きたいですねぇ。
ビートルズのリマスター版を聴いた
ビートルズと言えば、ウチの弟が昔毎日飽きずに聴いていたのを思い出した。


もはや古典と言っても差し支えない程昔の音楽だが、ビートルズは録音技術の発
達の歴史でもある。マスターテープ類の保存状態も怪しいので、後世のためにデ
ジタル化して残しておくことは意義あることだ。
ビートルズの作品は全部で213曲あるそうだが、単純に一日一曲リマスターし
ていけば1年ぐらいで完成するだろうと思っていたら、実際には4年かかったら
しい。
ビートルズの場合、元の音源の状態が相当痛んでいるはずなので、まずはノイズ
除去やクリップなどの修復に一番時間がかかったものと思われる。
その後、全体の音をクリアにするのは、それほど難しくはない。


で、肝心のビートルズの音楽だが、アビイロードスタジオのエンジニアは良い仕
事をした。
実にクリアなサウンドだ。
ただ、あまりにもクリアすぎて、楽器の音が分離してしまっている。
たぶんこのあたりは、どこまで手を加えるべきか葛藤があったと想像される。
ビートルズはマニアが多く、下手に音に色を付けようものなら批判の対象になる
だろう。


今回、mono版、stereo版の二種類がリリースされたようだが、もう一つ現代の感
覚でリマスターした版があっても良かった気がする。
つまり各楽器の音がきちんと融合しているというマスタリング版だ。
ビートルズはマルチトラック録音を積極的に利用していたので、主要楽器のソロ
トラックは残っている場合が多いだろう。だから現代風のミックス処理が可能だ
と思われる。
シングルトラック録音されたドラムスなどは演奏し直すという反則技もある。
各ドラムの音質はサンプリングなりして完璧に合わせる。それでシーケンスを組
んで演奏させる。
同じ理屈でミックスされて分離不可能なトラックは、それぞれ楽器を演奏し直し
て録音する。
できるだけメンバーのクセに近づけて演奏することは必須だ。
こうして各パートのトラックを作り直し、最終的にミックスする。
最新技術を使ったリミックスバージョンの完成だ。


ビートルズなら十分アリだと思うのだが、どうかねぇ?
更にPDFで苦戦・・・
「この図を使って欲しい」と渡されたのはチラシをスキャンしたPDFだった。


元のチラシが古いせいもあって、かなり見た目が厳しい素材である。
業界では割と有名な会社のチラシだったのでホームページを見てみたら、チラシ
のオリジナルPDFがあった。


「やった!」


さっそくIllustratorで読み込み、PDFを編集しようとしたところ・・・
プロテクトがかかっていて、ファイルが開けない。


製品カタログなんかにファイルプロテクトかけるなよな〜!


プロテクトのかかっていない資料はないかとネットを探し回った。
プロテクトを解除するソフトもネットで探した。
いろいろなソフトを試してみたが、2時間後、以下のソフトでプロテクトの解除
に成功。


iTextFront
http://www.ujihara.jp/iTextFront/ja/


このソフトでPDFを読み込み、別名で保存しただけ。


無事、Illustratorで開けるようになり、プレゼン用の資料は完成。


このお客様はプレゼン用のファイルをそのまま別のお客様へ渡してしまうことが
多いので、資料は完璧に作る必要があった。スキャンしたボケボケの画像ファイ
ルではNGだということだ。
プレゼンテーションは見た目のイメージが命。


中国で仕事をしていると、こういう普通の人には理解しにくいテクニックばかり
身につく。
ボケボケの画像のままでプレゼン資料を作ったら当然クレームになるが、裏でこ
ういう苦労をして作ったキレイな資料は「当たり前」として評価されない。
職人の技というものはそういうものである。
見た目が当たり前過ぎて、いかにそれがスゴイことなのか作った本人以外、誰も
わからないのだ。


今回はiTextFrontという素晴らしいソフトに巡り会えたので問題を乗
り越えられた。
もし、このソフトに出会えなかったら、Adobe Readerの画面を400%に拡大表示し
て、プリントスクリーンで画面キャプチャして対応するつもりだった。


仕事は結果がすべてである。
そのお客様はそれなりにパソコンを使える人なのだが、その人でも対応できない
件をなんとかするからこそ仕事になっている。


忘れた頃に、またPDFを編集する仕事が来ると思うので、今回知り得たテクニッ
クは書き留めておこうと思う。